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技術者こそ使え!Excelによる結果の逆算「ゴールシーク」:プログラミング不要の収束計算

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 Excelには「ゴールシーク」という数式により得られる結果を逆算することができる収束計算の機能が標準で備わっています。複雑な数式で得られる結果を得るにはどういう数値を入力すればよいのか、簡単に知る事ができてとても便利ですので、活用方法を解説します。

1. ゴールシークでできること

 用途は無限大です。例えば、ボルトの摩擦係数の数式とその目標値があったとして、軸力をいくつにすればよいのだろう?と言うような計算が可能です。

 下のイラストに具体的な事例を示します。イラストの左側を見てください。数式入力セルには「\(f=x^2+x\)」という式を入力してみました。”数値”入力セルの値は適当な数字(この場合「1」)が入力されています。イラストの右側は「\(x^2+x=100\)」となるような数値をゴールシークの機能で逆算(収束計算)した結果です。

これを覚えると、反復して入力したり、近似曲線を作って逆算したりする手間が省けますので、やり方を覚えて業務効率をアップさせましょう!

2. ゴールシークの使い方

数式入力セルを選択した状態で、次の手順でゴールシークの機能を呼び出しましょう。
① メニューバーの「データ」をクリック
② 「What-If 分析」をクリック
③ 「ゴールシーク」をクリック

数式入力セルを選択している場合、最初から入力されています。次に、目標値に任意の数字を入れて、関数の引数が入力されたセルを選択して、OKをクリックします。

すると、Excelが自動で逆算の計算してくれます。

3. 最後に

 工学を生業にされている方は特にこの機能を知っていると、ハマれば大活躍すると思います。ぜひ、活用ください!

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