空気の流れを考えるための基本的な法則は次の3つです。特に、運動量保存の法則を理解してもらえると、「なぜ風が吹くのか?」などの身近な現象を理解いただけると思います。
質量保存の法則
風(空気の流れ)の速さを知るためによく使われます。
運動量保存の法則
気圧(圧力)を知るためによく使われます。
台風の中心気圧が低いと強い風が吹く現象です。
エネルギー保存の法則
空気の温度や状態(固さや柔らかさ等)を知るためによく使われます。
他の活用方法として、F1や航空機の速度計の様に速さを知るために使う場合もあります。
なお、本ページでは理解を簡単にするために定常一次元で解説していきます。一次元をしっかりと理解できれば、三次元への拡張は苦にならないと思います。
定常:時間がたっても変化しない
一次元:一方向だけを考える
では、上記のリンクをクリックしてそれぞれの解説をご覧ください。